4名参加。東京、茨城、京都、沖縄より参加。隅田川沿いレポート+相撲実況、城崎レジデンスに向けての話、胡弓の弓で弓取り式、朝の空の風景の話、滝廉太郎の「花」、魁傑―旭國の伝説の水入り相撲の話、遠藤について、相撲実況、全員でのインプロヴィゼーションで1000回。
大相撲9月場所(秋場所)6日目、abema TVで相撲を観戦しながらの四股。JACSHA鶴見は本日、国技館で大相撲を観戦するので、国技館近くの隅田川沿いからの参加。風が強くi-padが飛びそうなほど。隅田川を水上バスが走っているのも風情がある。竹澤さんは、小学生時代に鼓笛隊でバトンをした経験があるそうで、胡弓の弓で弓取り式を試みる。部屋の中では、意外にぶつかりそうで危ない。ピアニストの平良さんは、先日、早朝の四股を踏んだので、朝の空の風景をありがたいと感じるそうだ。竹澤さんは通常、5時−6時頃起床、JACSHA鶴見は8時、平良さんは8時半−9時頃、JACSHA野村は10時頃起きている。
JACSHA野村は、小学生の頃に見た魁傑―旭國の10分に及ぶ伝説の水入りの取組について語った(1978年3月場所7日目、4分26秒の大相撲で水入り。さらに3分25秒でも勝負つかず再水入り、10分後に取り直し。取り直し後の一番が2分33秒で、合計10分19秒)。
コロナ禍で力水がない中、長い相撲になって水入りになったらどうなるのだろう?石川県出身の竹澤さんは、石川出身力士への思いが強い。昨日の遠藤は、片足で残ったいい相撲だった。遠藤は強い時は強いが、あっさり負ける時も多いので、応援する側としては気持ちを盛り上げるのが難しいようだ。
平良さんより、昔の力士に比べて、長身で足の長い力士が増え、腰高の力士も増えたか、との質問がある。腰高に関しては、大横綱の双葉山、稀勢の里など、腰が高くても強い例もある。ピアノを弾く時の椅子の高さも色々だが、平良さんは、椅子をちょっと低めにしているそうだ。椅子の高さは、腕の長さや足の長さにも関係してくる。平良さんが以前共演したピアニストで、極端に椅子が低い人がいるそうだ。フランス留学で低い椅子のスタイルになったそうで、手首もかなり下げて、背中から弾くのだそうだ。楽器の奏法と重心の話は、いろいろ興味深い。