《相撲ノオト》《土俵にあがる15の変奏曲》東京初演 2023年5月1日

JACSHA野村の相撲聞芸術作品《相撲ノオト》、《土俵にあがる15の変奏曲》が東京初演されるコンサートのご案内です。

コンサートプラン・クセジュ主催/連夜音楽祭
Hommage&Historie
オマージュ と ヒストリエ
2023.5/1(月)&2(火)東京初演
両日ともに19 : 00開演 (18 : 30開場)
杉並公会堂小ホール
荻窪駅北口(JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線)より徒歩7分

【 5/1 (月) Program ※曲順未定 】
野村誠/
相撲ノオト ( Vib.會田瑞樹 )
土俵にあがる15の変奏曲 ( Vn.鈴木舞 Pf.齊藤一也 )

足立智美/サクソフォン族の台頭 ( Sax.松下洋 )

佐原詩音/ルドンの黒 ( Sax.松下 洋 Pf.齊藤一也 )
絵画を鑑賞するためのVnソナタ ( Vn,鈴木舞 Pf.福原彰美 )*世界初演

A.イグデスマン/Violin Sonata No.3 ( Vn.鈴木舞 Pf.福原彰美 )

佐藤伸輝/
終の住処 ( Sax.松下 洋 Perc.會田瑞樹 Pf.齊藤一也 )
即興のための新曲 ( Vib.會田瑞樹 Pf.佐藤伸輝 )

會田瑞樹/ヴィヴァルディ 「四季」 より ”春” ( Vn.鈴木舞 Perc.會田瑞樹 )*世界初演

入場料:各公演 一般4,000円/学生2,500円 (当日券は500円増、forms.gleに連夜割引あり)
チケットご予約:https://forms.gle/aGKz5VkbEcU8peQr6
5/1 Pコード:238737
5/2 Pコード:238738

事務局 (代表:佐原 詩音)
que315710@gmail.com

→詳細:Facebookイベントページ

2023年度KIACコミュニティプログラム

JACSHA2022年度に引き続き、今年2023年度も城崎国際アートセンター(KIAC)のコミュニティプログラムに参加します。複数年かけて、地域と関わりながら展開するプログラムです。パンフレットも面白い!JACSHAも「オペラ双葉山〜竹野の段」の時に撮影した、大漁旗の羽織衣装姿で掲載されています。

http://kiac.jp/article/1837/

アーティスト紹介ページもご覧ください:2020, 2022, 2023年度のプロジェクトについての記載もあります。

http://kiac.jp/artist/442/

JACSHAは、子供たちとのワークショップを通して、竹野相撲甚句の再創作と演奏、豊岡に伝わる歌や芸能をもとにした新しい音楽作りを行います。ワークショップ日程などが決まりましたらお知らせします(夏〜秋予定)。

今年度最初の活動は、ワークショップに先だって、4年ぶりに竹野浜周辺で開催される「北前まつり」をはじめとした、但馬地域の芸能文化リサーチをゴールデンウィークに行います。2018年にKIACに初めてアーティストインレジデンスをしてから、「北前まつり」に関われることが願いの一つでした。恒例ですと、55日には竹浜にて「こいのぼり相撲大会」が開催されるのですが、今年は別日程となるようです。

「北前まつり」https://toyooka-tourism.com/event/kitamae_matsuri/

4/28 四股1000 千九十六日目 祝!三周年


毎日四股を
1000回を踏み始めた「四股1000」が遂に三周年を迎えました‼️今日は、沖縄、岐阜、熊本より、JACSHA3名と、ピアニストの平良さんの4名参加。コロナ禍のステイホーム中2020428日からはじまって、当時はゴールデンウィーク中くらいのつもりが、まさか三年も続くとは思ってもいませんでした。JACSHAメンバー以外にも、四股に興味のある音楽家、ダンサー、映画監督、文化芸術関係者などがたくさん集まって続けてきました。三年先の稽古とはよく言ったもので、安定した四股を踏めるようになり、鶴見は楽器が上手くなったり、マワシをつけて相撲を取るようになったりと、進化を遂げた三年間となりました。次の三年先を目指して精進します。

作曲家といっしょに音楽をつくって演奏しよう!最終回 2023年3月10日

城崎国際アートセンター(KIAC)での2022年度JACSHAおんがくワークショップはいよいよ最終回。夏に鶴見、秋に野村、冬に樅山が講師をし、竹野相撲甚句をはじめ、豊岡地域の文化と季節にちなんだ新しい音楽を作りました。フィナーレの2023年3月10日(金)にはJACSHA3人と一緒に集大成を創作、合奏します。

【KIACコミュニティプログラム2022】
作曲家といっしょに音楽をつくって演奏しよう!日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)おんがくワークショップ

④最終回 3/10㊎18~21時 講師|ジャクシャ3人
対象:小学4年生〜中学3年生
参加費:無料

詳細、申し込みについては、下記のリンクからご覧ください。

http://kiac.jp/event/1583/

写真提供:igaki photo studio

《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》展示(2023年2月23〜26日)

岐阜県大垣市で開催中の「IAMAS2023」にて、JACSHA樅山の作品《Listening Within the Opacities of Our Times and Places(その時代その場所における不透明性の中で聴く)》が展示されています。(2月23〜26日)。体験に1時間弱を要するインスタレーション作品で、兵庫県養父市に伝わる「ねってい相撲」の要素があります。ぜひご来場下さい。展示について、IAMAS2023については、下記のリンクよりご覧ください。

https://www.iamas.ac.jp/exhibit23/work.html#/m2/momiyama

「IAMAS2023」
情報科学芸術大学院大学第21期生修了研究発表会・プロジェクト研究発表
会期:2023/2/23-2/26 10-18時(初日のみ13時-)
会場:岐阜県大垣市加賀野4丁目1番7 ソフトピアジャパンセンタービル


【当作品関連記事】

《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》公開動画

《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》開催(2022年8月20日〜9月11日)

『どんどん日田どん!』2023年1月29日

JACSHA野村プロデュースのオリジナル日田ミュージック『どんどん日田どん!』公演のお知らせ。平安時代の天覧相撲大会で、16歳から49歳まで優勝をし続けたと言われる相撲道の神様、「日田どん」として親しまれてきた大蔵永季(おおくらながすえ)が登場するそうです。そしてなんと、JACSHAの師匠である一ノ矢さんも出演されます。(大分県日田市)

パトリア日田開館15周年記念公演
野村誠プロデュース オリジナル日田ミュージック
『どんどん日田どん!』
~林業・祇園囃子・相撲の神様 大蔵永季をテーマにしたコンサート~

2023年1月29日(日)
開場13:15 開演14:00
日田市民文化会館「パトリア日田」大ホール
一部指定席
一般1,000円、友の会500円
高校生以下500円

詳細:
https://www.patria-hita.jp/organize/detail.html?id=4289

相撲聞芸術作品リスト公開2015-2022

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集 2023新年特大号

JACSHAの作曲家、野村誠、鶴見幸代、樅山智子それぞれによる、相撲聞芸術作品リスト(2015-2022)を公開しました。現時点ですと、細かくカウントして45作品・展示。動画リンクもあります。新しい作品が誕生する毎に、随時更新していきます。

下記リンク、または、当ホームページのメニュー>相撲聞芸術のあゆみ

よりご覧いただけます。演奏や展示に興味のある方はお問い合わせください。

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品リスト

《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集
特集第三弾も、最近動画が公開された作品から:

樅山智子個展《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》
その時代その場所における不透明性の中で聴く(2022) よりアーカイブ動画

協働アーティスト:
パーカッション:Maggie Abraham
録音:Finn Clarke
照明:Rosie Hastie
チェロ:Georgia Shine
設営:Jon Smeathers
トロンボーン:Joe Weller
映像作家:Ursula Woods

2019年に小川和代ヴァイオリンリサイタルで委嘱初演された「戦争中、お父さんの村で、ニウェンホリピがあった」を、1ヶ月半のタスマニア滞在を経て、現地のアーティスト達とともに再解釈、再作曲した作品。兵庫県養父市に伝わる「ねってい相撲」の要素があり、タスマニアの演奏家と四股を練習しながら創作。テキストや映像、音、無音などで構成されるマルチメディア・インスタレーション。

Contemporary Art Tasmania(CAT)での展示、再構成された情報科学大学院大学IAMASでの展示についての詳細、写真、映像のアーカイブは下記サイトよりご覧いただけます。

https://tomokomomiyama.wixsite.com/my-site/

《竹野相撲甚句ファンファーレゲエの大冒険》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集
特集第二弾も、最近動画が公開された作品から:

鶴見幸代作曲《竹野相撲甚句ファンファーレゲエの大冒険》
The Adventures of Takeno Sumo Jinku Fanfareggae for mixed chorus, percussion and orchestra (2022)

11月に公開された初演コンサート映像:
2022年7月23日 神戸文化ホール大ホール こどもコンサート「海は ひろいな おおきいな」より
55:50〜

演奏:
指揮 : 石﨑真弥奈
打楽器:安永早絵子
神戸市室内管弦楽団
神戸市混声合唱団

兵庫県の日本海側、豊岡市竹野町に伝わる「竹野相撲甚句」から、「揃うたや」「鶴亀」「竹野のや」「鳴りもの尽くし」「当所の相撲」の5つの甚句が、オーケストラと打楽器と合唱で壮大に奏でられます。

 

長い作品解説、経緯についてはこちらよりお読みいただけます:

http://jacsha.com/archives/1204

《土俵にあがる15の変奏曲》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集を少しずつ紹介致します。
まずは、最近動画が公開された作品から。

特集第一弾:
野村誠作曲《土俵にあがる15の変奏曲》 15 variationsd of sumo ballad for violin and piano(2019)

10月に公開となった動画「野村誠✖️日本センチュリー交響楽団post-workshop作品集」より 54:34〜

ヴァイオリン:小川和代
ピアノ:柿原宗雅
ボディパーカッション:安永早絵子、野村誠

大相撲で呼出しさんが力士を呼び上げる「呼び上げ」をテーマとし、本場所が15日間であるのに倣って15の変奏曲を作曲。