4/27 四股1000 三百六十五日目 祝!一周年

東京、茨城、神奈川、岐阜、沖縄から5名参加。満月の今日は、今月から始まった、週に一度の夜四股(よしこ)の日。そして四股1000は昨年428日からはじまったので、今日で三百六十五日、丸一年が経った。お祝いとして、力(ちから)ワインを付けて四股を踏み始め、1000回踏み終わった後も力ワインで乾杯した。

JACSHAで四股1000がスタートした経緯の話、四股を踏むのも楽しいが集まっている人がいい人で楽しい、いろんな話が聞けて面白い、はじめの半年くらいは、感想戦で四股の効果や体の使い方を毎日語り合うほど熱中していた、体が冷えにくくなった、人から丁寧に対応してもらえることが多くなった、一年続いたのは凄いことだが、ひょっとして30年後も続いているかもしれない、その時はホログラムでメンバーが等身大で目の前にいるのかもしれない、などと、一年を振り返ったり、将来を語り合いながら1000回踏んだ。

感想戦では、体の柔軟の変化を披露し合った。ピアニストの平良さんは、前屈が以前より深くなり、JACSHA鶴見は来月の誕生日を目指して励んでいる股割り実践経過レポート、もともと体が柔軟な二人、評論家の松平さんとJACSHA樅山は華麗な股割りを披露した。打楽器奏者の神田さんは幾度も股割りに挑戦しては挫折をしていたそうだが、鶴見からのススメで今度こそは実現すると決意した。目標日は誕生日の728日、あと三ヶ月。頑張れ神田さん!

4/2 四股1000 三百四十一日目 数字カウント

東京、茨城、京都、大阪から5名参加。安田登「野の古典」の音読、茨城空港の桜番付の話、くすぐる心理学者について、文化庁の助成金について、数字カウントなどで1000回。

JACSHA野村は、相変わらず安田登著「野の古典」を読んでいる。本日は、「枕草子」、「方丈記」、「徒然草」という随筆をツイッターと比較する話。古典文学を分かりやすく解説することに感銘を受けた地歌箏曲家の竹澤さんは、生徒の発表会の合間に、「野の古典」のように地歌について面白く解説を入れながらできたらいいのでは、と触発されていると言う。

JACSHA鶴見は、茨城空港で沖縄への飛行機に搭乗する直前に参加。空港では茨城県内の桜番付が展示されていて、坂東の桜が西大関の2枚目だったそうだ。野村は、西大関の2枚目という言い方ではなく、本来ならば西の張出大関と言うべきだと指摘したが、この桜番付には、小結が6人もいたり三役がやたらに多いらしい。花見の季節である。

JACSHA里村は、自身が編集長を務めるウェブマガジン「問題行動マガジン」の佐久間徹さんインタビューを音読。自閉症児をくすぐることで、コミュニケーションをはかる独特な方法で、くすぐりを通じて、モチベーションへと研究興味が移っていった話は大変興味深かった。

コントラバス奏者の四戸さんが久しぶりに参加されて、犬が吠える声の参加が和みの空気をつくり、くすぐりと似た効果を発揮していた。

助成金の書類申請など、予算の計算ができる人材を探している話が出た。野村は大学で数学を専攻したが、四股1000では1000回カウントするが、しかし、予算のカウントをするのは、また別の能力のようだ。

3/7 四股1000 三百十五日目 完璧を超える

東京と京都から3名参加。安田登著「野の古典」の音読、鍼灸治療についての話、レッスンについての話、数字カウントなどで1000回。

本日は、鶴見幸代作曲のオーケストラ曲「南後船」が琉球交響楽団により世界初演になる日だ。鶴見は欠席だが、四股を踏みながら鶴見の本番の成功を祈るメンバーたちだった。「南後船」のオーケストラで相撲甚句と琉球民謡がどのように出会い、どのように響くのかを想像しながら踏む四股は格別だ。

声楽家のあかねさんは、近所の鍼灸治療院に通い始めたらしく、助手と院長で施術の強さや効きが違うらしい。

JACSHA野村は、相変わらず安田登著「野の古典」を読みながら四股を踏んだ。「源氏物語」についての音読に刺激されて、15歳年下の奥さんがいる友人の話など、いろいろな恋愛事情も語られた。また、地歌箏曲家の竹澤さんの友人の子どもは、小学生にして「源氏物語」を現代語訳ではなく原文で読むらしい。

箏曲家の竹澤さんは、昔、沢井一恵先生がレッスンで「完璧ですね。でも、この演奏をこれ以上にするには、どうしたらいいのかしら?」と禅問答のような言葉を受けたとのこと。完璧で甘んじるのではなく、完璧を超える演奏とは何なのか?先生から具体的な答えをいただいたわけではないが、そうした問いが竹澤さんの音楽人生に大きな財産になっていることは間違いない。

2/6 四股1000 二百八十五日目 身体的に読む

6名参加。東京、京都、沖縄より参加。本日のカウントは、安田登「野の古典」朗読、誕生日の報告、花粉症について、万葉集について、楽友協会おきなわの紹介、数字カウントなどで1000回。

JACSHA野村は、昨日に引き続き、安田登「野の古典」を読んだ。著者は、「身体的に古典を読む」ことを推奨していたが、四股を踏みながら音読することには触れられていなかった。四股1000は身体的に古典を読み、身体的に古典を聞く場でもあり得る。声楽家のあかねさんからは、夜中に万葉集を歌い出す夫に関する報告があった。万葉集は、愛欲と権力欲を誇示した歌もあれあ、高貴な人の行列が如何に臭かったかを歌う歌もあるなど、爆笑する内容が多いそうで、それが高らかに歌われると尚更とのこと。サトさんは昨日誕生日で、仕事を早くあがり、胃の薬などを購入したそうだ。花粉症対策も必要な季節。あかねさんは、鼻マスクを使っている。ウイルスには効果がないが花粉には効果ありとのこと。やっちゃんは、漢方やお茶(甜茶)。それぞれで花粉と向き合っている。内田樹の「日本習合論」の話も出た。JACSHA鶴見は沖縄でオンラインイベントの準備中で、最後の最後に参加。今日は、ホールから参加しようと思っていたのに、台本を忘れたために台本の準備に手間取り参加が遅れたとのこと。楽友協会おきなわのピアニストの方などを紹介してくださり、本番前の雰囲気をシェアしながら四股を踏んだ。

2/5  四股1000 二百八十四日目 朗読

5名参加。東京、京都より参加。本日のカウントは、数字カウント、詩の朗読(石垣りん)、安田登「野の古典」朗読、詩の朗読(茨木のり子)、板の間と畳の感触について、誕生日のお礼、花粉対策について、などで1000回。

JACSHA里村は、早稲田文学増刊(川上未映子編集)女性号より、石垣りん、茨木のり子の詩を朗読。里村の朗読を久しぶりに聞いたJACSHA樅山は感激する。昨年10月「オペラ双葉山 竹野の段」の上演以来、初めて、里村がポーランド語ではなく日本語で朗読四股を踏むのを聞き、竹野の風景が見えたと言う。里村の衣装、日差しの眩しさ、海の香りなどが蘇ったとのこと。また、竹野に行きたい。

JACSHA野村も久しぶりに朗読で、安田登「野の古典」の前口上を読んだ。能を鑑賞した高校生が「退屈で一生観たくない」と言った話から始まり、やる気が出ないことは、「ケガレ」によって引き起こされると考えられていて、ケガレを祓うために非日常である「ハレ」をしていく。ところが、現代は非日常であるはずの祝祭が日常に溢れてしまっていて、なかなか非日常になれない。さて、古典に、という話の流れが興味深く、続きをまた明日、読みたいと思う。

声楽家のあかねさんは、今日は畳の部屋からの参加。畳と板の間で感触が違う。マンションなので階下に振動が伝わっていないかも気になる。花粉症の季節だが、コロナでくしゃみがしにくい時代なので、薬で抑えるしかないと考える。地歌箏曲家の竹澤さんは昨日の様々な言語での誕生日の祝福へのお礼を伝え、整体へと出かけていく。本日は、サトさんの誕生日なので、職場で働いていて参加できないサトさんの誕生を祝う。

1/15 四股1000 二百六十三日目 登山

5名参加。東京、京都、大阪、沖縄より参加。本日のカウントは、大当利―豪傑山の実況中継、インドネシア語カウント、能の笛をうたう、日本語カウント、ポーランド語カウント、カエル語カウント、大文字山登山の話、オランダ語カウントで、1000回。

序二段の大当利大吉が勝利し、新年だとおめでたい気分になる。久々に参加のジャワ舞踊家の佐久間さんは、インドネシア語のカウントに合わせジャワ舞踊風の四股を踏む。地歌箏曲家の竹澤さんが、能の笛を口唱歌で、ヒャーラリ、トルロー、オヒヤラ、トルロー‥と歌う。カエル語は、ケロ、ゲロ、ゲコ、グワツなど、様々な鳴き方があった。ヒャーラリとゲコを同時に聞いてみたい衝動に駆られた。やっちゃんは、今週、2回も大文字山に登った。四股の効果か膝が楽。下山中の夕方、一人で登る近所のおじさんおばさんに遭遇すると、人間社会で疲れて山ですっきりするために登るのかと想像したとのこと。ちなみに、左大文字山の登山はしたことがない。いつか登ってみよう。

12/16 四股1000 二百三十三日目 日常の中の神髄

4名参加。東京、京都より参加。本日のカウントは、大学生の箏レポートについて、一ノ矢さんの竹野レポートについて、ポーランド語音読、数字カウントなどで、1000回。

地歌箏曲家の竹澤さんは、大学の授業で今年の学生に出したレポートから、かなりの手応えを感じたらしく、箏の魅力が伝わった喜びを覚えたという。例年は、箏を学んで教育活動にどのように生かすかなどの課題をレポートで書いてもらっていたところを、今年はシンプルにお箏の魅力についてとしたことも一因かもしれないとのこと。授業では、楽器をセッティングするところから始めて、自分たちで柱を立て、音階を自由に変えられる楽器であることを知ってもらうところから始める。ドレミで調弦して、各自が知っている曲などをお箏で鳴らしてから、古典の平調子に調弦し、古典を学ぶ。授業の後半では、物差しで演奏したり、ホッチキスで演奏するなど、独創的な表現を学生たちがして発表するなど、既存の奏法にとらわれない講義の様子も紹介していただいた。こんな授業が受けられる学生たちが羨ましいと思った。

JACSHA里村のポーランド語の音読を聞くのも久しぶり。音読中に、竹澤さんから「がんばれー」の掛け声が飛ぶのも、四股ならでは。掛け声だが、「よいしょ」は別にして、「よしこ」、「たふたふ」、「オシエムジェショント」などは、四股1000定番で、一年前には掛け声とは認知されていなかったが、今では自然に出る。

JACSHA野村と里村がリレー方式で読んだ一ノ矢さんの竹野レポートの原稿に、竹澤さんが涙した。派手な上手投げや記録も心に残るけれども、「日常のごく当たり前の中に神髄がある」という言葉がとりわけ印象に残る。竹澤さんが、JACSHAは一ノ矢さんと出会えて本当によかったね、と言った。本当にこの奇跡的な出会いを大切に、これからも四股を踏み、それぞれの道を進んでいこうと心した。

11/24 四股1000 二百十一日目 足裏を半分に折る

5名参加。東京、京都、沖縄より参加。本日のカウントは、「JACSHAフォーラム2020 『オペラ双葉山』とは何か」、数字カウント、忍者の散歩会報告、読売新聞朝刊などで1000回。

沖縄の冬は本土の秋くらいの感じで、沖縄の人は寒いと言うのだが、本土から来た人には暖かいと感じるらしいが、移住して2年目からは寒いと言いだすそうだ。「JACSHAフォーラム」は、保存することについて。『オペラ双葉山』を保存するとは?preserveinheritの違いについてなどの話を音読。大相撲の千秋楽の日に、地歌箏曲家の竹澤さんは、五十嵐さんという方が主催する忍者の散歩会に参加し、帝釈天のあたりを歩いた後に、荒川河川敷を裸足で歩きまくり、矢切の渡しで対岸に渡って後、さらに4-5km歩き、一日中歩きまくったが、教わった歩き方で歩くと全く疲れなかった。草むらを裸足で走り回るなど、子どもの時以来だが、昔の歩行を伝授されると自然に体が軽くなり、走り出したと言う。岡伯敬「不及先生千里善走傳」明和8年(1771年)に記された7つの歩行を五十嵐さんが伝授して下さったらしい。千鳥足も、足の親指を動かすとなっていたり、足の裏は平たい一枚の面のように感じるが、これを縦に半分に折ったり、横に半分に折ることができるとのこと。声楽家のあかねさんは、読売新聞朝刊の記事を読み、過去12場所のうち8場所で休場した二人の横綱への横綱審議委員会から注意が行われたこと、貴景勝が場所前に結婚していたなどのニュース。また、あかねさんは昔「忍者図鑑」を愛読していたとのこと。そのほか、孤独死の可能性についても話題に。JACSHA野村は、孤独死の第一発見者になった経験も語った。

11/19 四股1000 二百六日目 JACSHAフォーラム冊子到着

4名参加。東京、京都より参加。本日のカウントは、「JACSHAフォーラム2020 『オペラ双葉山』とは何か」音読、ストレッチの効果、映画『相撲道』についてなどで1000回。

JACSHA里村が編集・デザインしたJACSHAフォーラム冊子が今朝野村+里村宅に納品され、箱を開封。届きたての冊子を、JACSHA野村、里村は、冊子の手触りを味わいながら音読した。一ノ矢さんとの対談を聞きながら、Abema TVで大相撲を鑑賞しながら四股を踏む時間。地歌箏曲家の竹澤さんはダンサーの武元さんのストレッチに参加し、ストレッチの効果を実感しているとの報告。歌手のあかねさんが、映画『相撲道』を鑑賞の報告。中野のポレポレ座は混んでいて、映画の予告編やチラシに出会い、また映画館に行きたくなるとのこと。豪栄道が勝てる時は足の感覚やすり足の感覚が違うと言っているとのこと。自分が苦もなくできることを他人に教えるのは難しい、という話もした。歌を教えている時に、真似してくださいと言っても、4度でハモる特殊な音の取り方をする人もいるそうで、教えるのは勉強になる。

11/4  四股1000 百九十一日目 ツナ

6名参加。東京、茨城、京都、沖縄より参加。本日のカウントは、「四股1000」ブログより抜粋、数字カウント、後輩の受賞について、ツナ缶の恩返し、「オペラ双葉山」の構想、などで1000回。

JACSHA里村が編集のJACSHAフォーラム冊子。11月に完成の予定。JACSHA野村が「四股1000」ページの抜粋を読んだ。4ヶ月前の出来事が懐かしいと同時に、冬至には餅つき四股をと提案していたことを思い出す。ぜひ、冬至に実施したい。地歌箏曲家の竹澤さんの後輩が紫綬褒章を受賞したそうで、おめでたい。沖縄県ではツナ缶の消費量が全国平均の4倍だそうで、首里城の復興のために、はごろもフーズは1億円の寄付を決めたそうだ。ツナの恩返しである。沖縄ではツナ缶を箱買いしてお中元やお歳暮にするらしい。「オペラ双葉山」の構想を次々に読み上げた。多岐に渡るので、毎年新しい試みを実現しても、これから何十年とネタが尽きることはない。みなさんにJACSHAフォーラム冊子をお配りできる日が来るのが、本当に楽しみだ。また、権力や権威に近づいて自分を見失う人もいるので、忌憚のない意見を言ってくれる友人はとても貴重だ、という話もした。JACSHA樅山は、ホテルの床の硬さが絶妙だったそうだ。JACSHA鶴見は、沖縄から坂東への帰り道のつくばエクスプレスの車内からの接続で、四股は踏めないが、車窓の風景など、茨城の空気を伝えてくれた。竹澤さんからは、千鳥足四股の効果についての報告もあった。足が痛くて歩けないほどだったのが、千鳥足四股を数回踏んだだけで、痛みがおさまり歩けるようになったらしい。要研究。