オーストラリアのタスマニアにあるContemporary Art Tasmania(CAT)にて、JACSHA樅山の個展「Listening Within the Opacities of Our Times and Places」が開催中です。(2022年8月20日〜9月11日)
2019年に小川和代ヴァイオリンリサイタルで委嘱初演された「戦争中、お父さんの村で、ニウェンホリピがあった」を、1ヶ月半のタスマニア滞在を経て、現地のアーティスト達とともに再解釈、再作曲した作品だそうです。兵庫県養父市に伝わる「ねってい相撲」の要素があり、今回も樅山はタスマニアの演奏家と四股を練習しながら創作したということです。テキストや映像、音、無音などで構成されるマルチメディア・インスタレーションで、フルで体験しようとすると40分以上かかる展示になっているそうです。
詳細:
https://contemporaryarttasmania.org/programs/listening-within-the-opacities/