《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集
特集第三弾も、最近動画が公開された作品から:

樅山智子個展《Listening Within the Opacities of Our Times and Places》
その時代その場所における不透明性の中で聴く(2022) よりアーカイブ動画

協働アーティスト:
パーカッション:Maggie Abraham
録音:Finn Clarke
照明:Rosie Hastie
チェロ:Georgia Shine
設営:Jon Smeathers
トロンボーン:Joe Weller
映像作家:Ursula Woods

2019年に小川和代ヴァイオリンリサイタルで委嘱初演された「戦争中、お父さんの村で、ニウェンホリピがあった」を、1ヶ月半のタスマニア滞在を経て、現地のアーティスト達とともに再解釈、再作曲した作品。兵庫県養父市に伝わる「ねってい相撲」の要素があり、タスマニアの演奏家と四股を練習しながら創作。テキストや映像、音、無音などで構成されるマルチメディア・インスタレーション。

Contemporary Art Tasmania(CAT)での展示、再構成された情報科学大学院大学IAMASでの展示についての詳細、写真、映像のアーカイブは下記サイトよりご覧いただけます。

https://tomokomomiyama.wixsite.com/my-site/

《竹野相撲甚句ファンファーレゲエの大冒険》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集
特集第二弾も、最近動画が公開された作品から:

鶴見幸代作曲《竹野相撲甚句ファンファーレゲエの大冒険》
The Adventures of Takeno Sumo Jinku Fanfareggae for mixed chorus, percussion and orchestra (2022)

11月に公開された初演コンサート映像:
2022年7月23日 神戸文化ホール大ホール こどもコンサート「海は ひろいな おおきいな」より
55:50〜

演奏:
指揮 : 石﨑真弥奈
打楽器:安永早絵子
神戸市室内管弦楽団
神戸市混声合唱団

兵庫県の日本海側、豊岡市竹野町に伝わる「竹野相撲甚句」から、「揃うたや」「鶴亀」「竹野のや」「鳴りもの尽くし」「当所の相撲」の5つの甚句が、オーケストラと打楽器と合唱で壮大に奏でられます。

 

長い作品解説、経緯についてはこちらよりお読みいただけます:

http://jacsha.com/archives/1204

《土俵にあがる15の変奏曲》公開動画

JACSHA作曲家による相撲聞芸術作品特集を少しずつ紹介致します。
まずは、最近動画が公開された作品から。

特集第一弾:
野村誠作曲《土俵にあがる15の変奏曲》 15 variationsd of sumo ballad for violin and piano(2019)

10月に公開となった動画「野村誠✖️日本センチュリー交響楽団post-workshop作品集」より 54:34〜

ヴァイオリン:小川和代
ピアノ:柿原宗雅
ボディパーカッション:安永早絵子、野村誠

大相撲で呼出しさんが力士を呼び上げる「呼び上げ」をテーマとし、本場所が15日間であるのに倣って15の変奏曲を作曲。