2/5  四股1000 二百八十四日目 朗読

5名参加。東京、京都より参加。本日のカウントは、数字カウント、詩の朗読(石垣りん)、安田登「野の古典」朗読、詩の朗読(茨木のり子)、板の間と畳の感触について、誕生日のお礼、花粉対策について、などで1000回。

JACSHA里村は、早稲田文学増刊(川上未映子編集)女性号より、石垣りん、茨木のり子の詩を朗読。里村の朗読を久しぶりに聞いたJACSHA樅山は感激する。昨年10月「オペラ双葉山 竹野の段」の上演以来、初めて、里村がポーランド語ではなく日本語で朗読四股を踏むのを聞き、竹野の風景が見えたと言う。里村の衣装、日差しの眩しさ、海の香りなどが蘇ったとのこと。また、竹野に行きたい。

JACSHA野村も久しぶりに朗読で、安田登「野の古典」の前口上を読んだ。能を鑑賞した高校生が「退屈で一生観たくない」と言った話から始まり、やる気が出ないことは、「ケガレ」によって引き起こされると考えられていて、ケガレを祓うために非日常である「ハレ」をしていく。ところが、現代は非日常であるはずの祝祭が日常に溢れてしまっていて、なかなか非日常になれない。さて、古典に、という話の流れが興味深く、続きをまた明日、読みたいと思う。

声楽家のあかねさんは、今日は畳の部屋からの参加。畳と板の間で感触が違う。マンションなので階下に振動が伝わっていないかも気になる。花粉症の季節だが、コロナでくしゃみがしにくい時代なので、薬で抑えるしかないと考える。地歌箏曲家の竹澤さんは昨日の様々な言語での誕生日の祝福へのお礼を伝え、整体へと出かけていく。本日は、サトさんの誕生日なので、職場で働いていて参加できないサトさんの誕生を祝う。

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