10名参加。東京、神奈川、埼玉、茨城、京都、大阪、沖縄より参加。本日のカウントは、四股1000メンバーによる七股相撲甚句本唄、健康診断検査項目、2016年11月21日JACSHAフォーラム「呼出しについて」、「説経節かるかや」(伊藤比呂美現代語訳)、オランダ語の数字、日本語の数字(普、with風船、声色七変化)、般若心経、◯四股、のカウントで1000回。
JACSHA鶴見がカウントした七股相撲甚句は、四股1000のことを詠んだ句が多いので、踏みながら聞くと一層染み入る。四股1000のテーマソングのような甚句になっている。歌詞は、四股1000メンバーによる旧暦七月七日七股相撲甚句参照。今日の感想戦から、打楽器奏者の神田さんの夢「土俵入りの筋肉を、白鵬よりもつけたい」もうまく取り入れたいし、JACSHA世話人里村は、時事として昨日突然辞意を発表した安倍首相のことも入れたいと、七股甚句のさらなるアイデアが膨らんだ。
JACSHA野村が連日音読をしている2016年11月21日JACSHAフォーラム「呼出しについて」。なぜ相撲が好きなのかという観客からの質問に対して、どうして好きなのか、相撲のどんなところに魅力があるのかを探りたいからJACSHAを結成して活動をしている、恋人に対して愛しすぎてどのくらい愛しているか分からないくらい、と応えていた。鶴見にとって相撲の魅力のキーワードは「はだか」だと言った。力士ははだかであるが、呼出しに対しても「はだかの声」を感じるという。何も隠さず、飾り気のない、透明をイメージする「はだか」。無色透明なのでなく、全ての色の光が混ざり合うと透明になるような、奥行き感のある「はだか」だ。鶴見はよくこのことを口にするが、公の場で語ったのはこの時が初めてだろう。
JACSHA里村が連日音読していた「説経節かるかや」が遂に終わった。振り返ってみると、6月26日から始まったのだった。壮大なストーリーとともに2ヶ月間説経されていたことになる。里村がなぜこれを読み始めたかというと、6/25の四股1000で、隠れキリシタンの話題から、隠れ四股たんが誕生し、その夜のJACSHA飲み会で、四股仏、四股神、四股福神などの隠れ四股たんの神仏や、道具、経典について話していたことに繋がる。
JACSHA樅山は、一四股、二四股、三四股、四四股〜百四股、というように、数字に四股の単位を付けたカウントが気持ちよかったので、昨日に引き続き今日も実践したところ、いつもよりも汗をかいたそうだ。このカウントに影響された野村は、壁に向かって四股を踏んだところ、自分の真っ直ぐを感じたという。樅山は900から1000回の担当だったので、最後に「千四股」のカウントとともに踏み終わるのは格別であった。地歌奏者の竹澤さんは、目をつぶって四股を踏んだところ、足先から頭のてっぺんまで、衝撃が流れるのを感じたそうだ。四股1000を続けて120日を過ぎてもまだまだ四股の発見は尽きない。