9名参加。東京、神奈川、茨城、京都、大阪、沖縄より参加。本日のカウントは、初心に戻るために、数字のカウントのみで1000回。言語、声のニュアンス、単位は自由とした。◯枚目(三段目番付)、重く遅い、念仏風(テンポチェンジ付)、七尾弁、◯万円、1でワン(犬吠え)、◯通り、◯四股、◯楽章、と、ニュアンスや単位が違うだけでも、一歩一歩のイメージに落とし込まれて面白く、一歩の存在感がはっきりするような感覚で四股を踏み続けた。
久しぶりの数字カウント1000回の感想は、負荷感が違う、やった感ある、修行感ある、毎日やっているのにへこたれそうになった、といった声が多かった。評論家の松平あかねさんは、JACSHA鶴見がよく歌う八重山民謡の「ゆんた」は、労働の辛さを紛らわすものであることを思い出した。
JACSHA野村は、昨日のインタビュー形式では、四股に対して他人がどう感じているのかを追体験することになったが、数字カウントでは自分の四股と向き合うことになる、と大きな違いを指摘。まさしくそうである。自分の四股に向き合うことは大事だから、辛くても時には必要なやり方であることが確認できた。
四股1000メンバーは、犬の鳴き声が得意な人が多く(かなりのハイレベルで、言われないと本物と聞き分けられないレベル)、コントラバス奏者の四戸さんのカウントでは、1のくらいが1のときにワン!と吠えた。歌手の松平敬さんがよく1、2、3のみでカウントするので、ワン(犬)、ニャン(猫)、ミーン(蝉)のアイデアが出される。今日はちょうど四股1000が始まって123日目、ワンニャンミーンの日である。
明日のカウントはこれまでの自由型に戻す。昨日、今日を受けて、自由型の仕方も変わるだろう。