7/12 四股1000 七十六日目 新しい床

 6名参加。東京、神奈川、茨城、京都、大阪、沖縄より参加。本日のカウントは、日本語の数字(普、鈴付、重)、オランダ語の数字、インテグラル・ヨーガ(サッチダーナンダ著、伊藤久子訳)、琉球古典音楽「伊野波節」、全員のカウントで1000回。

 最近は、どのような床を踏んでいるのかが話題になるので、今日はいくつか工夫が見られた。JACSHA樅山は、ヨガマットと間違えて、寝袋の下に敷くマットで踏んだ。足に返ってくる感じがせず、疲労したそうだ。次はヨガマットで試してほしい。JACSHA鶴見は、ホームセンターで見つけた珪藻土(けいそうど)バスマットを、四股マットとして購入した。板状なのに土の感触、いい音がする、骨に響くのがポイントだそうだ。今までは畳だったので、硬い床を踏み続けると痛くなるので、時々畳と交代して踏み慣らすうちに、珪藻土と足裏が仲良くなってきて、掴めるような感触になったという。本来のバスマットとしても使い心地がよく、風呂上がりで濡れたままでも、踏むたびに足裏がサラサラとしてきて不思議気持ちいいそうだ。風呂上がりの四股マットとしてもおすすめである。

 四股1000は、コロナ禍のステイホーム中に始まったので、緊急事態宣言解除後くらいから、全国のメンバーの生活がそれぞれ通常に戻りつつある経過が見える日々だ。舞台の本番があった人、これから本番を迎える人がいる中で、今日は本番予定だったが、突然のコロナ感染拡大のため直前の昨日に延期が決まり、今日は想定外で四股1000に参加できた人もいた。地域によって、環境によって通常生活にはまだバラつきがある。そして、それぞれがどのように対策をして本番舞台を実現しているのか、全国のメンバーが意見交換できる場にもなっている。四股を踏み続けたらなんかいいこと降ってこないかな〜、四股で早起きができるようになりました!四股で恋人ができました!など、雑誌の最後のページの広告のように、冗談まじりで四股の夢や幸せを語り合ったが、ほんとに四股を踏むことで幸せがもたらされることを願うばかりである。