8名参加。東京、神奈川、埼玉、茨城、京都、沖縄より参加。自由な準備運動から開始。本日のカウントは、ぼすぽう節、月刊相撲5月号附録全相撲人名鑑より浅香山部屋〜伊勢ノ海部屋鳴滝、2016年11月20日JACSHAフォーラム、日本語の数字(遅重、爽)、「説経節かるかや」(伊藤比呂美現代語訳)、8月23日琉球新報美ら島だより、しゅんさーみ〜稲摺り節、全員のカウントで1000回。
久しぶりに参加した打楽器奏者の神田さんが再生してくれた、一ノ矢師匠の佐川流四股のお手本動画を久々に見ると、腕の動きなど、これまでよりも気付くことが多い。最近の四股1000のテンポは、全体的に遅くなっている傾向にあることも気付く。JACSHA世話人里村はいつもだいたい師匠のテンポをキープしているように見える。
神田さんは昨日、コンサートの本番があったが、今日の四股1000でリセットできたと言っていた。先日、四股から楽曲を作る話題になったが(8/20 四股1000百十五日目四股ソナタ参照)、神田さんの最近の遅めで重厚な四股を、グラーヴェやアダージョなどの速度表示用語で表すとどうなるかを考察。農作業のように、大地を踏みならす感じ、遅い感じではあるが単に重々しいわけでもない。マエストーソとも違う。一旦音楽用語から離れて、相応しいイタリア語を探した方がいいかもしれない。神田さんはまた、バランスディスク上でもゆっくりと踏めるようになったらしい。ゆっくりやることで運動量が上がり、いつも以上に汗をかいたそうだ。
呼出しハンコ職人のサトさんは、全相撲人名鑑を呼び上げてカウント。親方、力士、行司、呼出し、床山。メンバーそれぞれ推しの人で声援を送りながらの楽しい100歩であった。全員で1000人近くいるだろうから、この名鑑だけでも1000歩くらい踏める。四股1000名鑑の提案もあり、現在は25名ほどであるので、割とすぐに作れるだろう。
京都では地蔵盆の季節だそうだ。今日の四股1000前には、地蔵盆のお経が聞こえてきたそうだ。京都のメンバーは、今年の参加を楽しみにしていたが、残念ながらコロナ対策で中止が多いらしい。例年ではこれから秋にかけて、全国にいろいろなところでたくさんの行事やお祭りが開催されるが、軒並み中止が多く、岩槻の古式土俵入りなど、リサーチなどして縁のある行事はどうなのか、とても気がかりである。