10/29 四股1000 百八十五日目 楽器としての体

5名参加。東京、茨城、京都、沖縄より参加。zoomでの参加が二度目となる、合唱指導者の鶴渕先生と、ルルベ、ドゥミプリエ、グランプリエの準備体操から開始。本日のカウントは、竹野相撲甚句「竹野のや」「鶴亀」、日本語の数字、10/5JACSHAフォーラム、10/3JACSHAフォーラム(一ノ矢さん)、沖縄の天気と湿度と気温、フォーレ「レクイエム」対訳、野村誠世界初演作品《世界をしずめる 踏歌 戸島美喜夫へ》コンサートの感想、全員のカウントで1000回。

JACSHA野村が、城崎レジデンス中に行った2回のJACSHAフォーラムの書き起こしを音読した。10/5は城崎国際アートセンターの吉田さんと橋本さんがゲストだった。與田さん、レジェンド準ちゃんとの竹野相撲甚句を通した交流が思い返される。10/3は一ノ矢さんがゲスト。四股は考えないのが大事、考えないための四股である、四股は自分との対話である、という力強い教えをいただく。

JACSHA鶴見は竹野相撲甚句でカウント。「竹野のや」は、全国的には「一人娘」として親しまれている相撲甚句。これが竹野バージョンの歌詞となっているのが面白い。句余りというのか、はじめの方の節付けがイレギュラーのため、難しいのを攻略し、今日初めて歌ってみたそうだ。野村が読んだ、レジェンド準ちゃんとのエピソードに影響されて、準ちゃんが担当していた「鶴亀」も歌った。

ピアニストの平良さんは、フォーレのレクイエムの対訳を読んだ。主よ憐みたまえ、アーメン、などの言葉を聞きながら四股を踏むのは新しい感覚だ。開いた股関節がより一層緩やかに開きっぱなしになるようだと鶴見は感じた。

地歌奏者の竹澤さんは、昨夜開催されたコンサートで、野村誠世界初演作品《世界をしずめる 踏歌 戸島美喜夫へ》を聞いた感想を話した。曲も素晴らしかったが、楽器が良かったと、楽器の重要性を強く思ったようだ。毎日四股を踏んでいると、自分の体を楽器のように感じることがある。野村の体調が良くなって来ているようでよかった。