9/10 四股1000 百三十六日目 私と相撲

 8名参加。東京、茨城、京都、大阪、沖縄より参加。テーマトーク第3回目「私と相撲」のカウントで1040回。

 千代の富士全盛の小学生の頃、何気に相撲をテレビで見ていたのが、相撲好きの土台である無意識の深層心理を築いた。保育園のころ、受け身がうまくできなかったので、武道の道を諦めた。今は四股を踏めるようになったので、次は受け身ができるようになるのが夢。(40) /巨人、大鵬、卵焼きの時代。たいていの家のテレビでは相撲が流れていて、物心がつく頃から相撲を見てきた。地元力士輪島を応援していた。引退後は冷めていたが、若貴で再燃した。(31) /小学生の頃、初めて見た相撲で輪島が勇み足で負けた。男子社会で生き抜くために、パワーだけじゃなくて勝てる相撲は魅力だった。体を大きくしたかったので、給食は最初におかわりをしていたため、早食いの癖がついた。(32.5-34.5) /吹奏楽部だった中学生の時、バルセロナオリンピックの柔道が熱く(古賀、吉田、やわらちゃん)、柔道漫画も流行っていたので、部活中に制服を着たまま柔道をするほどであった。高校では柔道部に入り、一度判定勝ちしたことがあるが負けが続き、服部桜にも共感する。(34.5-37) 9才の時に、オーケストラクラブでヴァイオリンをやっていたが、途中からコントラバスに変えさせられた。この頃から大きいものや強いものに興味が湧いたのかもしれない。大きくなりたかったし、ケンカもした。30過ぎから相撲好きの人と知り合い、相撲と楽器演奏は似ていると思ったので、今では意識して演奏している。(30) /相撲の世界はただ存在しているだけであったが、5年前に鶴見と家族親戚と沖縄巡業に行って、初めてライブで相撲を見たのが凄い経験で、力士の存在感の迫力が凄く、脳に刺激を受けた。沖縄での巡業は久しぶりだったので、テレビ取材が入り、土俵をバラしているのを間近で見ながら受けたインタビューが放映され、親戚から連絡もらった。(31.5) /千代の富士は小さいのに、大きい力士に勝つのは凄いと思ったが、相撲は面白いとは思わなかった。技量審査場所を観戦し、白鵬は綺麗だなと思った。JACSHA好き。(31) /鶴見と相撲を見に行ったら、方角や房のことなど、相撲の儀式に関する記号についてたくさん解説してくれた。音に感動した。相撲は謎に満ち溢れている。芸能フェチなので芸能として惹かれ、稀勢の里を好きになってしまった。琴欧州や琴奨菊も好きだった。(26-28)

 ※カッコ()内の数字は、話しながらの四股のテンポ。

 輪島、貴ノ花、千代の富士、若貴といった、各時代を飾ったヒーロー力士が登場した。「力士という生き物」への称賛も。さいたまトリエンナーレ2016の「JACSHA式土俵入り」の時に、目の前でゴロンゴロン転がっている一ノ矢さんや大司さんを目の前で見た地歌奏者の竹澤さんは、人間は鍛えれば素晴らしい生き物となるのだと衝撃を受けたそうだ。鶴見はまた、一ノ矢さんに相撲道場を開いて欲しいと思っているらしい。

四股ノオト
9/10 四股ノオト

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